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R2000住宅を求めて
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大工さんがお盆休みに入られたので、じっくり現場を見学してきました。

1階床合板は、2級特類の厚さ28mmです。


大工さん一人で206材で組んだ壁枠を立てていました。


カナダの格付規格に適合する資材です。
ダグラスファーの採用についても相談してみましたが、流通量が少なくコストが上がることと、材料同士の許容応力度の差よりも、204材から206材にすることによる断面モーメントの強度アップ分の比率の方が上と考える見方もあることから、SPFで良しとしました。


玄関框のところは、気密パッキンが施工されていました。


1本だけ誤ってCN75釘(青)を打ってしまったようで、隣に正しいCN90釘(赤)を打ち増しされていました。


だんだん立体的になってくるのが楽しみです。
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床下断熱材が施工されました。
土台、大引は406と404のヒバ集成材を使用し、断熱材はカネライトフォーム90mm(50mm+40mm)です。


穴の空いているところは、床下点検口です。納戸と洗面脱衣室のところにあります。
土台敷き工事が始まりました。
基礎パッキンを置いて、その上に土台を設置します。


右上の方は将来のピアノ設置用に補強してあります。
給水配管はさや管ヘッダー工法を指定しました。
数十年後の水道管メンテナンス(交換)の容易さ、赤水予防、漏水予防などのメリットがあるので、この工法を採用しました。

ヘッダーの設置されている洗面脱衣室の床下


キッチンの床下


トイレの床下



水栓ボックスを使わずに管を直接に水栓に接続すると、後日、さや管内の水道管を交換することができず、せっかくのさや管ヘッダー工法の意味がなくなってしまうので、注意が必要です。(このことを知らない業者も多いようです)
基礎全体をチェックしたところ、問題発覚!
バイブレーターを使用した締め固め不足が原因と思われる、コンクリートに隙間のある部分が発見されました。


もう少し寄るとこんな感じです。


インスペクターの方からも、建築士の方からも、「かぶり厚は本来必要な40mm以上のところ100mm程度あるので、空隙の部分を除いても足りており、湿気、雨水の浸入や強度等の問題はない」との回答をいただきましたので、一安心です。(基礎の水抜き穴を埋める頃に、一度表面の補修が行われるようです)
ただ、立ち上がり部分の打設もポンプ車を使用していたならば、もっと余裕を持って作業ができて、バイブレーター作業や型枠のたたき作業が十分にできたのではないかと後悔しています。
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